設備紹介

旋盤加工

金属材料などを回転させながら切削する、パーツづくりにおける基本的な加工方法です。

切削する材料を回転させて、固定されたバイトと呼ぶ刃物で切削不要な部分を削りとります。
基本となる右片刃バイトによる旋削加工のほか、穴開け、中ぐり、溝加工、ねじ切りといった加工を行うことができます。

NC旋盤

カム式で行っていた旋盤金属加工をコンピュータによる数値制御(Numerically Control=NC)で自動化できるようになった機械をNC旋盤と呼びます。
「コンピュータを内蔵したNC工作機械」へと進化したことから、CNC工作機械という名称を用いることがあります。

NC旋盤は数値制御をもとに、あらかじめ設定した手順で数百種類に及ぶ形状の刃物を使い分けて自動加工を行うのが特徴です。
そして、横や縦、高さの座標軸を通じて高精度で切り込みなどの加工位置を制御できるほか、加工物の材質や目的とする形状に応じて、回転速度や刃物の送り速度を制御することができます。

弊社では機内自動測定、自動補正入力可能な最新機をはじめとし26台のNC旋盤と各種検査機器を所有し、小ロッド多品種製品から量産品までを24H365日生産しております。

スター精密(株)SR-32JⅡ1台
SB-16Ⅲ1台
SB-201台
SA-163台
SB-162台
SE-123台
SH-123台
RNC163台
シチズンマシナリー(株)A-201台
B-125台
L-162台
F-161台

スター精密㈱製 SB-16Ⅲ

・最大加工径Φ16mm、最新のCNC装置を搭載し、スラント型すべり案内面構造の高剛性刃物台により工具寿命延長と安定した精度での長時間 連続運転が可能になりました。

・弊社特別仕様により加工機内での径方向の測定自動補正入力が可能です。

・類似品、少ロッド多品種製品を自動でプログラム変更し、払い出しシュートの切り替えが行えます。

スター精密㈱製 SR-32JⅡ

・最大加工径32mm、自動車、油圧・空圧装置分野等の大径部品加工が可能です。

・14メガ高圧クーラント使用により切粉巻き付き、長穴加工にも対応。

・ドリル破損検知仕様によりドリル折れの不良が低減しました。

検査設備

画像測定機(キーエンス)IM-70001台
工具顕微鏡(トプコン)TMM-100D 1台
表面粗さ測定器(東京精密)SURF.COM130A 1台
投影機(ミツトヨ)PJ-300 1台
投影機(ニコン)V-12B 1台
全長検査機(杉本技研工業)2台

キーエンス画像寸法測定器 IM-7000

対象物を最大99箇所、最大100個まで同時に測定可能な測定機。高さや深さも同時に測定可能です。複雑形状の量産品の検査も正確かつ迅速に行えます。

その他

洗浄機(クリンビー)MVHI-3040 1台
洗浄機(エー・エス・ケー)3TMC-06EU-SZ 1台